SEOに影響あり?URLを区切る「-(ハイフン)」と「_(アンダーバー)」の違い

WEBでお仕事をしている限り、ファイルや画像の名称、 ドメイン やシステムのURLの綴り、HTMLやCSSのクラスやIDの命名…上げたらきりがありませんが、その「固有の名称」を決める際、 区切りとして「-(ハイフン)」と「_(アンダー スコア)」という2つの種類がある以上、どちらにしようか基準がないと悩んでしまいますよね。

そこでSEO的に「-(ハイフン)」と「_(アンダースコア)」どちら良いのかを考えてみたいと思います。

Googleはハイフン(-)を推奨

googleなどの検索エンジンも昔より数段と賢くなりました。
URL では区切り記号を使うと効果的です。

URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。

シンプルな URL 構造を維持する – Search Console ヘルプ
http://49hack.jp/underscore-hyphen/

と言われてますが、根拠のない理由となっており、みんな迷子になっています。

そもそも「-(ハイフン)」と「_(アンダースコア)」の違いとは?

URL内のアンダーバーとハイフンの扱いについて
URL内のキーワードをハイフンで結んでいるのか(例:Sekai-bokan)と、アンダースコア(Sekai_bokan)で結んでいるのかでは扱いが異ります。

Googleによると、2つの単語がハイフンで結ばれている場合は、それぞれのキーワードを区別して認識しております。
(例:sekai-bokan=sekaiというワードとbokanというワードの2ワードだと判断されている)

アンダースコアの場合は両者を結合して判断している(例:sekai_bokan=sekaibokanという1ワードで判断されている)ようです。

https://www.s-bokan.com/blog/faq/under-bar-haihun.html

つまり、「-(ハイフン)」と「_(アンダースコア)」の最大の違いは「区切り」と「連結」ということです。

あくまで私自身の見解ですが、下記のように使い分けております。

「-(ハイフン)」は前後の文字列を「区切り」ます。
(例)wp-adminは、wordpressのadmin…つまり「ワードプレス【の】管理」となります。

「_(アンダースコア)」は前後の文字列を「連結」します。
(例)get_the_categoryは、categoryをget…「カテゴリー 【を】 取得する」
となります。

Googleの見解は「どっちでもいい」

googleの検索結果は日夜アップデートを繰り返しているけど、共通しているのは利用者にとって有用でわかりやすいサイトを上位表示してあげようという意識ですので、ある程度、URLにキーワードや分かり易い名称などが入っていると良いとも言えます。

この「アンスコ vs ハイフン問題」に終止符を打つ発言が、Google上級スタッフのジョン・ミューラー氏からありました。ミューラーによれば、Googleは
アンダースコアとダッシュ、どっちでも(Googleは)大して気にしていない
のだそうです。
つまり結論を言うと、どっちでもいい のです。

https://seopack.jp/seoblog/20160603-underscore-or-dash/

結論

結論としては、文字の扱い方で変わるので、SEO的にも見た目的にもハイフンでもアンダースコアでもどちらでもかまいません

SEO的には大して問題にはならないので、どう区切るのかは自分次第と言う事です。
迷ったら、【を】の「-(ハイフン)」 を使えば問題ないと思います。

という結論に達しました。







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