アセンブリ言語とコンパイラ言語とインタプリンタ言語の違い
これ何?
自分用にメモメモ。
アセンブリ言語

コンピュータが直接解釈・実行できる
言語(マシン語)と1対1に対応した言語。 マシン語の命令などは
数値の羅列で表現されるため、そのままでは人間には理解しにくい。
最もコンピュータに近い低水準言語(低級言語)である。
洗濯機など家電に使われるマイコンと呼ばれる小さなコンピュータで使われている。
マシン語の命令などと1対1に対応する英単語などを使い、プログラムを記述する。できあがったプログラムは
アセンブラと呼ばれるソフトウェアによって
マシン語に変換され、実行される。 ※現在は、コンパイラ言語やインタプリンタ言語などの高水準言語が主流のため、アセンブリ言語は、マイクロプロセッサの性能を限界まで引き出すチューニングを行いたい場合や、組み込みソフトウェアの開発などハードウェアに近い分野のプログラミングなどで用いられている。 コンパイラ言語

人間の記述したプログラムを
コンパイラと呼ばれるソフトウェアで
一括して実行可能な形式に変換するタイプの言語。
人間の普段使う自然言語に近い感覚で記述することができる
高水準言語(高級言語)である。
人間の記述したプログラム(ソースコード)はそのままではコンピュータが解釈できないものであるため、コンパイラによってマシン語に翻訳され、実行可能なプログラム(オブジェクトコード)に変換され、実行される。
インタプリタ言語

人間の記述したプログラムを、インタプリタと呼ばれるソフトウェアがコンピュータの
実行可能な形式に変換しながら実行するタイプの言語。
人間の普段使う自然言語に近い感覚で記述することができる
高水準言語(高級言語)である。
人間の記述したプログラム(ソースコード)はそのままではコンピュータが解釈できないものであるため、インタプリタ(スクリプトエンジン)によってマシン語に同時通訳され、実行可能なプログラムに変換されながら実行される。
※現在は、コンパイラ言語、インタプリンタ言語が主流となってます | コンパイラ型 | インタプリタ型 |
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プログラム実行 | コンパイル作業が必要 | ソースファイルを直接実行 |
処理速度 | 速い | 遅い |
言語の例 | C, C++ | Perl, PHP |
メリット | インタープリター言語より処理速度が早い | 一般に入門者が、始めやすい言語が多い。 |
デメリット | デバッグでは、どの処理を実行中か把握しづらい | コンパイラ言語より処理が遅い。 |
参考サイト: